よくあるご質問と回答 FAQ
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●商品の扱い方についての質問●
Q. Jewel Boneの中に入っている液体は何ですか?安全なものですか?
Q. Jewel Boneを捨てるときは、どうしたら良いですか?
●商品の作成についての質問●
●商品についてのそのほかの質問●
●商品の扱い方についての質問●
Q. Jewel Boneの中に入っている液体は何ですか?安全なものですか?
A.
中に入っている液体はグリセリンです。
グリセリンは、 防腐剤・甘味料などの食品添加物を始め、化粧品や軟膏などにも利用される無害・無毒な物質です。
ただし、可燃性物質ですので、火気に近づけたり、他のものと混ぜたりは絶対にしないでください。
Q. Jewel Boneの標本は、劣化しませんか?
A.
Jewel Boneの標本は、劣化しないように処理が施されていますが、以下のようなケースにおいて、時間の経過と共に劣化や変質が生じる可能性があります。
・瓶のフタを開ける。
・直射日光に当てる。(紫外線を含む蛍光灯の光に長期間当てた場合も)
・高温多湿な環境で鑑賞する。
これらのような場合、変色等が生じる可能性があります。
Q. Jewel Boneを捨てるときは、どうしたら良いですか?
A.
せっかく、おそばにおいていただいた『ゆめいろ骨格堂』ですが、止むを得ない事情で処分することになった場合は、以下のように分別して処分してください。
標本は、生ごみなどと同じ可燃ごみとして処分できます。
内部の液(グリセリン)は、食用油などと同様に、新聞紙に染み込ませるなどして、可燃ごみとして処分してください。
瓶は、ガラス製で、フタは、プラスチック製です。
各自治体の決まりに従って、分別して処分してください。
●商品の作成についての質問●
Q. どうやって作るのですか?
A.
本ページでも、作り方の紹介をしております。
どうぞご参照ください。
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Q. 肉が付いたまま、標本になっているのですか?
A.
はい。
お魚の内臓やウロコは除去されていますが、皮や筋肉は付いています。
透明になってはいますが、よく見ると、うっすらと体の輪郭が見えます。
Q. どうして2色なのですか?
A.
生き物の骨は、硬骨と軟骨に分類されます。
透明標本では、異なる2種類の薬品を用いており、硬骨を赤紫色、軟骨が青色に染色されます。
そのため、赤紫色と青色の2色になります。
ちなみに、イカやタコなどの軟体動物は、硬骨を持たないため、青1色になります。
Q. 緑や黄色の透明標本も作ることができますか?
A.
現段階の技術では、生き物の骨や筋肉を、緑や黄色に染色することはできません。
しかしながら、ズタンブラックBという染色液を用いることにより脂肪を黒く染色することが可能です。
この技術により、赤紫・青・黒の三重染色の標本作製も可能かもしれません。
●商品についてのそのほかの質問●
Q. どうしてこんなに種類が揃っているのですか?
A.
私たち「ゆめいろ骨格堂」の販売元であるカミハタは、熱帯魚・金魚・水草・海水魚などの世界中の観賞魚を輸入・養殖し、ペットショップやホームセンターなどにお届けしています。
お客様のご希望にこたえるため、たくさんの種類の観賞魚を取り扱っていますので、「取り扱い種類数は日本一」と自負しています。
私たちの追求する理想は、全ての生き物をより良い状態でお客様にお届けすることですが、残念ながら流通の過程で死んでしまう生き物がいます。
そこで、そのような生き物たちを、透明標本として新たな命を吹き込むことでお客様のもとへお届けし、鑑賞していただきたいと考えています。
これが、ゆめいろ骨格堂のコンセプトであり、同時に私たちは、これからも理想の実現にチャレンジし続けます。
Q. どうして『ゆめいろ骨格堂』という名前なのですか?
A.
このプロジェクトを立ち上げる際に、最も悩んだのは屋号です。
ああでもない、こうでもないという議論を幾度と無く交わしました。
夢に向かって挑戦し続けることをモットーとする弊社の姿勢と、
透明標本が開く、神秘と夢に満ち溢れた世界、
その双方に共通する『ゆめ』、
透明標本の特徴である『いろ』、
これらを組み合わせて、『ゆめいろ』という言葉ができました。
そして、透明標本のもうひとつの特徴である『骨格』を併せて
『ゆめいろ骨格堂』が誕生したのです。
Q. これは生きていますか?
A.
ゆめいろ骨格堂は、死んでしまった生き物の『標本』ですので、生きてはいません。
しかしながら、透明標本という別の形で、新たな命を吹き込まれたとご理解いただき、
『標本』として生まれ変わった生き物をご覧いただければと思います。
Q. 骨だけというのは、ちょっと気持ち悪いのですが?
A.
苦手な方もいらっしゃると思います。
しかしながら、透明標本は、普段見ることができない生き物の体の仕組みを見ることができます。
よく観察してみると、生き物が持つ本来の美しさが見つかるかもしれません。